WordPressで制作されたサイトの検索名人になろう!

WordPressで制作されているサイトでは、検索フォームが無くても検索可能です。また、条件設定が存在しなくても細かい検索条件を使用する事ができるのです。今回の記事はWordPressで制作されているサイトで可能な検索ハック技をご紹介します。最強の検索名人になれるかも!?

WordPressは検索も仕様が決まっている

WordPressで制作されているサイトの検索URLは、WordPressの検索仕様が適用されていますので標準の場合はかなりの条件を絞り込んで検索をすることが可能です。

検索のクエリ一覧

テネーブル

検索にはGETクエリで条件を設定出来ます。下記にクエリ一覧を載せました。

テネーブル(アイコン01)

検索キーワード文字列(必須クエリ)

必須クエリです。このクエリを設定しないと検索になりません。

検索キーワード文字列のクエリ名は、sです。
+で文字列を繋ぐと、各文字列をAND条件で絞り込みます。
,で文字列を繋ぐと、各文字列をOR条件で絞り込みます。
値を設定しない場合、キーワードを使用しません。

URL例)
?s=検索したい文字列(検索したい文字列に該当する記事を検索)
?s=単語1+単語2(単語1 または単語2に該当する記事を検索)

並び順

検索結果の並び順のクエリ名は、orderです。
ASCと言う値を設定した場合は古い順
DESCと言う値を設定した場合は新しい順
となります。
値を設定しない場合は、標準でDESCを使用されます。

URL例)
?order=ASC(古い順から検索結果を表示)
?order=DESC(新しい順から検索結果を表示)

投稿の種類(投稿タイプ)

投稿の種類のクエリ名は、post_typeです。
postが投稿、pageが固定ページとして標準で割り当てられています。
カスタム投稿の場合は、カスタム投稿のslugを設定するとカスタム投稿タイプで絞り込めます。
値を設定しない場合は、サイト内のすべてを検索します。

URL例)
?post_type=post(投稿だけで検索を絞り込む)
?post_type=page(固定ページだけで検索を絞り込む)

カテゴリー

カテゴリーのクエリ名は、catです。
categoryと言うクエリ名でも使用可能ですが、そちらはカテゴリーslugでの検索となっているようです。
また、絞り込みの除外などが可能な分、catの方が簡単でしょう。
値はカテゴリーのIDを設定します。
+で区切る事でAND検索、,で区切る事でOR検索となります。
またカテゴリーIDを負の値(マイナス値)にすると、該当カテゴリーは除外するように設定されます。

URL例)
?cat=1+2(1または2のIDが設定されているカテゴリーで絞り込む)
?cat=-2(2のIDが設定されているカテゴリーを除外して絞り込む)

ルミェール

カテゴリーIDってどうやって知るんだろう?

ルミェール(アイコン05)
テネーブル

トップページに/wp-json/wp/v2/categoriesと言うURLを指定してアクセスするとREST APIが有効になっているサイトであれば、カテゴリーの情報をJSONで一覧取得できるんです。そこから調べる事が出来ます。

テネーブル(アイコン01)

タグ

タグのクエリ名は、tagです。
値はタグのslugを設定します。
+で区切る事でAND検索、,で区切る事でOR検索となります。

テネーブル

タグの一覧は、カテゴリーのID同様に/wp-json/wp/v2/tagsREST APIにアクセスするとJSONで一覧取得できるんです。

テネーブル(アイコン01)

URL例)
?tag=tag_slugtag_slugと言うslugが設定されているタグで絞り込み)

投稿者

投稿者のクエリ名は、authorです。
値は投稿者のidを設定します。
+で区切る事でOR検索、,で区切る事でAND検索となります。

テネーブル

投稿者のidは、記事一覧ページ(?author=1)などで確認すると良いでしょう。

テネーブル(アイコン01)

URL例)
?author=11のidが設定されている投稿者の記事で絞り込み)

複数条件を合わせる事もできます

例えば、当サイトで絞り込んだ検索をしたい場合…

  • キーワード「Snow Monkey」または「カスタマイズ」かつ「パンくず」
  • 並び順「古い順」
  • タグ「できる!Snow Monkey カスタマイズ」

の場合は

https://not-wiz.net/?s=Snow%20Monkey+%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%BA,%E3%83%91%E3%83%B3%E3%81%8F%E3%81%9A&order=ASC&cat=&tag=it-can-snow-monkey

となるのです。

ルミェール

検索条件で設定して使用する場合は、URLエンコードを忘れずにね!

ルミェール(アイコン05)

悪用は厳禁です

テネーブル

この検索を上手に利用すると、なかなか見つけにくい古い記事でも、場合によっては検索結果にすぐに表示させる事が出来るでしょう。
WordPressのプラグインによっては、少し応用を行えば非公開なカスタム投稿も検索結果に表示する事が可能な問題が起こる場合もあります。(海外の変なプラグインに多いです)


ここでは、情報ブログの古い情報を知りたい場合などに活用することを目的に紹介していますが、悪用は厳禁です

テネーブル(アイコン02)