WordPress 5.2からはブロックエディターのRichText
に装飾された文字スタイルを選択している場合、スタイルが適用されている領域に対して正しく背景色が付くように変更されました。
選択されている時に追加されるタグ
WordPress5.1以前に適用されていたdata-mce-selected=”inline-boundary”
は廃止となり、data-rich-text-format-boundary="true"
と言う要素のみが追加されるようになりました。
また適用されているスタイルは
.block-editor-rich-text__editable:focus *[data-rich-text-format-boundary] {
background-color: rgba(51, 51, 51, 0.2);
}
と言うスタイルのようです。
このスタイルの*
の部分をカスタマイズする事で、特定のタグやクラス名の際に他と異なるスタイルを適用できます。
背景色をオリジナルのカラーにするなどを行えば、何の装飾が文字列に付与されているかすぐに判別出来るようになるかもしれません。